2007-09-30(Sun)
News名古屋市 乳児院と児童養護施設一本化に前向き姿勢
2007年9月26日 読売新聞
名古屋市 乳児院と児童養護施設一本化 建設に前向き姿勢
名古屋市は25日に開かれた9月定例市議会本会議で、家庭で生活できない0~18歳の子どもたちを一貫して養育する施設の建設に前向きに取り組んでいく考えを明らかにした。
市は乳児院3か所で親から育児放棄や虐待を受けた乳児らを保護している。しかし乳児院は乳児らを養育する施設のため、2歳児になると、乳児院と児童養護施設を併設している同市若葉寮(尾張旭市)を除き、乳児院と併設されていない児童養護施設13か所に移している。
この日質問した小林祥子氏(公明)は2歳児が同施設に移ることについて、「甘えたい盛りに、慣れ親しんだ職員や子どもたちから引き離され、環境の異なる児童養護施設にたった1人ぼっちで移されることになる。その時受けたショックは計り知れない」と継続した受け入れ施設の建設を求めた。
これに対し、子ども青少年局の佐合広利局長は「乳児院と児童養護施設の連携を密にするなど、児童への影響が最小限になるような取り組みが大切と考えている」と、乳児院と児童養護施設の一本化について積極的に取り組む考えを示した。
市は2010年度までに3か所の民間児童養護施設を改築する計画を立てており、その建物内に乳児院のエリアを設けることを検討するという。
この、子ども時代の全てを施設で過ごさせようだなんて、
子どもの権利条約第20条「子どもの家庭で暮らす権利」に逆行する
名古屋市議会議員小林祥子議員のことを調べてみたの。
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