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2007-07-08(Sun)

家庭虐待は「心理学」ではなく「社会学」の問題?

 Leiちゃんの記事へのコメントについて、思うところを書かせてもらうわね。

 ま、中卒のあたしが「心理学」だの「社会学」だのいうのはおこがましい気がするんですけど、Leiちゃんのブログで、中卒のあたしにも論旨が理解できない複雑なコメントなので、整理をかねて書いて見るわね。
 
 まず、家庭虐待が、「心理学」の問題ではなく「社会学」の問題であるとの論旨は、正しくもあり、間違いでもあるの。

 そもそも、人間の行う行為が先にあり、その行為を、人間が「学問的」に勝手に分類した「心理学」「社会学」「○○学」のひとつだけに分け、そのひとつの領域だけで論議することが、乱暴だと思うの。

 社会学は、家庭虐待をマス(たくさんの事例)からアプローチするのに対して、心理学は、家庭虐待をミクロ(個別の事例)からアプローチするの。
 社会学では、家庭虐待の個々のケースの解決策(心理療法など)は提示できないけど、社会的な解決策は提示できると思うの。というか、社会学者が提示すべきなのに、日本では、社会学者の発言が弱くて、心理学者が、家庭虐待について社会学的論調でコミットメントしている印象があるの。
 
 でもね、日本での社会学への認知が低かろうが、この日本は、家庭虐待に対するひとつの姿勢を示したの。
 「社会が家庭虐待を認めない決意が児童虐待防止法」なの。
 さらに、今年の法改正により、警察(国家権力)の家庭介入を条件付きで認めたの。これは、国家が、家庭虐待を認めないどころか、虐待家庭には国家権力が介入するという意志の表れであるの。

 ま、どう運用されるかで、骨抜き法となるか、子どもの虐待されない権利を国家が保証する法律であるのか分かれることではあるけど、少なくとも、「国家」=「社会」の意志は、はっきりしているの。
 
 あたしの社会学への理解は、10数冊の本でしかないけど、[社会学-Wikipedia]を読むと、そんなに的はずれな理解ではないと思うの。
 
 それにしても、この方は、なぜ、Leiちゃんの家庭虐待について触れた記事に対して、「社会学」まで持ち出して言及するのかしら?
 Leiちゃんは、家庭や家庭虐待について知った事実を、Leiちゃんなりに整理して書いているだけなの。それが、「心理学」的であるかどうかなんて、言ってはいない。ましてや「社会学」なんて、どうでもいい話。

 人は、隠したいことは、さまざまな「権威」を使って隠そうとするものなのね。家庭虐待の立場からは、家庭の外の人間に分析されたくないのかもしれないわね。

 あと、人に「社会学」をとくのなら、「社会学とはなんぞや」から始めて欲しいわね。それでなくても、「社会学ってなに?」と、社会学の研究者からも疑問が出ているのだから…

 「社会学」って、10冊の本を読んだら、10とおりの定義になるほど、中卒には理解できない学問なのね…。

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遅くなりました

Leiさんからのトラバだとどうしてもこちらに飛べなかったので(何故かerrorが出ます)レスが遅くなってしまってすいません。

で、ええと。
この内容については、既にLeiさんのブログの方で解決済みなのですが、そちらはお読みになりましたか?
それを見て頂いているかどうかで、書く内容が異なってきますので
(見た上でなお、という事であれば初めから説明し直しますし、見ていない、という事なら、見てから改めて、という事になります)
mariaさんのレス待ちで、改めてコメントします。

そして、ええと。
私はLeiさんの記事に不快感は抱いていないですよ?
不快感を抱いたらそもそも閲覧しないので……

ただ、私は、単なる同意であれば拍手すれば良いだけと思うし
わざわざ他人に見える「コメント」に入れる必要を感じないので
「コメント」に入れる時は、
「考え方の違い」を明確に出すようにしています。

「違い」は、「不快感」ではないし、「否定」でもありません。
単なる「違い」です。

その辺ご理解頂ければ幸いです。
でも、嫌な思いをさせてしまったことは、ごめんなさい。

トラバした

 こんばんはMaria

ま、どう運用されるかで、骨抜き法となるか、子どもの虐待されない権利を国家が保証する法律であるのか分かれることではあるけど、少なくとも、「国家」=「社会」の意志は、はっきりしているの。

  そうする事で、特に国家がお墨付きを与える形になる事でザル法でも骨抜き法でも、全く姿すらなかった概念が一つ出来上がってくるから大事な事と思う。

 わたしがゲストとのやりとりで最近意識していることは 

 意志の明確さ、スタンス、趣旨に基づいて書いているつもり。そりゃ人間だから迷い道を歩くけど、そこも、意識しながら最終的にどんな結論を自分が持っているかを示していたい。

 ゲストがyes but で始まるレスコメントを書く時、最終的にどう結論付けているのか判らないと答えようがない時がある。迷いながら書くコメントならいいけど、明らかに不快感を表しているのに最終的に言いたい事が見えづらい時に少し困る。

 自分の気持ちに決定的な現実を知らせたくないため、論をぶってみても、結局虐待されている子どもの、その場からの救出には繋がらないと思っているから、言い切ってくれたらむしろ答えやすい。

 なので、最後まで文章を書き切るようにしている。つもり。その上で結局、虐待にはグレーゾーンは無いと返すつもり。
 

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家庭という世界に関する雑感 家庭の事を語る時、結婚しているわたしはすでに部外者ではない。ただ施設生活しか知らない為、部外者の視点を持つ家庭を構成する一員という不思議な位置づけではある。  家庭だけで培われ
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