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2007-08-09(Thu)

「子ども扱い」ではなく、「弱者扱い」?

家庭は複雑で判りにくいわ

 以前から、障害を持つ人やお年寄りなどに関わる人の態度に疑問を持っていたの。

 障害者施設に行ったとき、大人の障害者に対して、ケアする人が「よしよし、こうして欲しいのね」と、まるで子どもに対する態度や言葉で接していた。

 違和感を感じていたけど、部外者の自分が口を挟むことではないと思っていたから、言えなかった。
社会の複雑さも、家庭育ちがメインだからなのかしら…

 養護老人施設でも、認知症(たしかボケ老人の呼び方が変わったのよね)でもないのに、「おばあちゃん、○○しましょう」と子どもに接するように世話していたの。
 このときは、「年取ると子どもに返るっていうからな~」と、違和感は感じながらも、どこか自分を納得させていたの。

一つの言葉には、ひとつのメッセージなら、簡単なのに…
 
 Leiちゃんと、今回の事を電話で話しているうちに思ったの。これらのことは、
 「子ども扱い」ではなく、「弱者扱い」なのだということ。

 「子ども扱い」と考えるから、子ども扱いされていると怒るのね。でも、「弱者扱い」なら、「子ども」も「障害者」も「お年寄り」も、そして「施設育ち」も同じ態度になるのは判る気がするの。
 
 だからといって、許されるというわけではないけど、「弱者」というくくりで、施設育ちに対応する態度が決まり、その態度が、いわゆる「あの子」という、小娘扱い的な表現になるのかなと思ったの。
 
 ちょっと、乱暴な整理かしら?
 
 現在、考え中~

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自立する力を削ぐ自立支援…

Leiちゃん、

 施設職員は、養護施設の役割のひとつに「自立支援」をあげるの。

 でも、「自立ってなに?」と問うと、正しく答えられない職員が多いの。

 養護施設で全部育つということは、社会的自立を阻害する要因であり、家庭生活を築けない原因であるのだけど、そのあたりはすっかり無視されているの。

 養護施設の子どもたちは、その子ども時代全てを通して「弱者扱い」され、ある日突然、「自立」と称して施設の外に放り出される。

 家庭の子どもを「弱者扱い」する大人はいない。親に守られた子どもは、「弱者」ではなく、社会で、地域で育てるべき子どもだから…

 だけど、養護施設の子どもたちは、施設にいる間も、施設を出てからも、「弱者扱い」され続ける。まともに育っていないから、社会不適応者になりかねないのは事実だけど、これは、<FONT COLOR="RED"><B>作られた弱者</B></FONT>なの。

 子どもたちを里親家庭で育てれば、親が育てない子も「弱者」にはなり得ない。
 養護施設の存在そのものが、社会的弱者を作り出し、自立できない「弱者」を作り出すシステムなの。


 今回の件は呼び水だけど、普段は、ケースワーカーや民生委員の態度にも感じるものがあったの・・・。それは介護される老人、成人のしょう害者などにも関する事と似ている・・・、たぶん。
 
>「子ども扱い」ではなく、「弱者扱い」なのだということ。

 これはとくに社会的弱者に対する行政の態度が根幹になるような気がします。そして庇護される、養護される、福祉の保護を受けている、介護される、などなど・・・。

 わたしは、生物学的親を子ども=年寄り扱いし、自ら考えるようには仕向けず、従うように仕向ける巧妙な会話を傍らで聞いていた気がします。
 
 大人になってから接したので、よく観察しました。今思うと社会的弱者は社会の庇護の下生きざるを得ないので、ある意味「子ども扱いを含めた弱者扱い」をしてしまうのかな?自分ひとりで立てない事を、軽蔑する風土があるのかな。

 そういえば、お姑さんは「福祉の世話になるならこの子を連れて身投げする」と思った事があるそうです。貧乏な時代にね。

 それほど、福祉の世話になることは養護施設を含めて、全てにおいて、子ども扱い弱者として扱われねばならないのか、という社会の見えざる構図が、わたしにはfilter70%くらいのリアリティで見えてきそうです。

 自立を促す厳しい制度ならいいけれど、自立の道を閉ざしたままの、厳しく甘く、子ども扱い弱者として社会福祉の制度を利用する人を扱うこの国の、巧妙な自立させない、できない、構図がとても虚しい。
 
 わたしが養護施設で全部育ち、なんとか税金を納めていても、感謝の気持ちじゃなく義務の気持ちだもの。

 この国では社会的弱者の権利の主張ほど、ムカつくものはないのではないかと思う時があります。



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