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2006-12-26(Tue)

News 養護施設からの自立支援…生活知識を子どもに伝授

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20061226ik06.htm
2006年12月26日 読売新聞
養護施設からの自立支援…生活知識を子どもに伝授


「巣立ちプロジェクト」のセミナーでは、児童養護施設の高校生と社会人ボランティアが談笑しながら料理を作った電話のかけ方 ビジネスマナー 病院のかかり方
 就職を控えた児童養護施設の子どもの自立を支援する取り組みが広がってきた。

 ビジネスマナーや金銭管理、健康管理など仕事や生活に必要な知識を学べるよう、NPO法人などがセミナーを開催。先輩社会人との交流の場にもなり、子どもたちの不安解消につながるようだ。

 大阪市の社会福祉法人大阪児童福祉事業協会が5年ほど前から始めた「自立生活技術講習会」には、21施設から高校生ら年間延べ573人が参加。講座は9回シリーズで、健康管理やお金のやりくり、先輩の体験談を話す。講座の最終回には、学習内容をまとめた冊子を渡す。

 児童養護施設で暮らす子どもたちは身寄りがなかったり、家族関係が複雑であったりすることなどから、就職や進学で施設を離れてから身近に頼れる大人がいないことが多い。また、集団生活では知らずに過ごしてしまう生活技術もある。例えば、電話のかけ方。大人が大切な用件をどう伝えるのか見聞きする機会が少ないという。その結果、体調が悪く仕事を休むとき、上司にどう電話で伝えるかわからず、無断欠勤してしまうケースも。

 同協会アフターケア事業部長の藤川澄代さんは「社会人になり、直面する問題をテーマに取り入れた。子どもたちが基本的なビジネスマナーや医療機関へのかかり方などを学ぶことで、新生活を始めてからのつまずきを減らせれば」と話す。

 NPO法人ブリッジ・フォー・スマイル(東京)は「巣立ちプロジェクト」と題して昨年から自立支援活動を始めた。7回シリーズのセミナーを東京と神奈川で開催、中高生26人が参加している。

 今月開かれたセミナーは食事がテーマ。栄養バランスなどについて栄養士が説明した後、調理実習をした。この日は、12人の高校生が参加。主に20代の社会人ボランティア16人がセミナーを手伝った。「生活に必要な知識を得るだけでなく、知らない人の輪に入る練習になればと、社会人のボランティアに入ってもらった」と代表の林恵子さん。

 ボランティアと学生は気さくに語り合った。高校3年生の女子は「春から一人暮らしをするが、周りの人と仲良くできるか心配だった。セミナーで新生活に必要な知識も得られて、ちょっと自信がついた」と話す。

 NPO法人エンジェルサポートセンター(東京)は全10回のセミナーで、ハローワークや不動産仲介業者など「現場」に足を運び、生活に必要な知識を身につけるのを手助けする。代表の高橋誠一郎さんは、児童養護施設を運営する社会福祉法人の職員だ。「社会人になって困ったとき、施設以外にも子どもたちが相談できる存在になっていけるよう、体制を整えていきたい」と話している。
(2006年12月26日 読売新聞)
Eye of Shinjuku (新宿の目)
 この記事を読んで思ったわ。卒園間際の付け焼き刃的勉強で、何が身に付くのかと…

 家庭の子は、小さい頃から、日々の生活の中でいろんな事を学んでいくの。もちろん、機能不全家庭は別の話よ。ただ、絡みたくてつっこみを入れる虐待家庭の人もいるから、一応断っておくわね。

家庭育ちにこんな研修必要ないんでしょう?
 あたしは、必要な知識は、図書館や本屋にある生活マナーの本を読んで覚えたわ。だから、知識としては持っていた。

 ただ、知識だけではどうにもならないことが沢山あるの。まず、お金の管理。収入の範囲で生活をすることが理解できない。施設では、お金をさわることはなかった。

 月に一回の買い物訓練と称した、お小遣いを数百円使う日は、お金を完全に使い切る(たかだか三、四百円なんだけど…)練習はできても、お金を管理することは学べないの。

 だから、月の初めでお金を使い切って、パンと水で生活したことがしばしばだったわ。万という単位のお金を見たことがなかったから、大金を持っているような気がして、あっという間になくなったの。

 貯金をする発想もなかったし、人にお金を貸すときは気をつけるということも知らなかった。貸したお金が返ってこないということも理解できなかった。

 お金に苦労した話なら、山ほどの苦労話(というか無知話)があるけど、知識だけではどうにもならなかったわ。
 大人との関係、知らない人との関係、その他、人間関係を知らないから、その人間関係に絡むことでお金に失敗するの。

 施設の子に必要なのは、日々の生活の中で、人間関係を学んでいくこと。でも、大人がいない施設では、それは不可能なことなの。

 このNPOの人たちは、間違った方向での活動をしているの。子どもたちを里親家庭で育ててもらって、その里親家庭の子どもたちの支援をしなければならないと思うわ。
 カナダやアメリカの自立支援策は、里親家庭から育つ子どもたちへの同じような活動をしている。それでも、いろいろ大変みたい。

だったら、子どもたちを施設ではなく家庭に出せばすむ話よね
 子ども時代の大半を養護施設で育つことが問題なのであって、それにアリバイを与えるような自立支援策は、単なる自己満足でしかない。子どもたちに、人間関係という土台を作らさなければ、「自立生活技術講習会」という砂の城を建てても、すぐに崩れ去ってしまう。

 信頼できる人、困った時に簡単に相談できる人間関係、これが施設の子に一番必要なもので、施設の子が持っていないものなの。

 そして、この人間関係を作るには、養護施設では不可能なの。だから、子どもたちを施設ではなく、里親家庭で育てて欲しい。自分だけの信頼できる人間関係を子どもたちに作らせて欲しいわ。

 はー、どうして、養護施設という無駄なものを存続させ、社会不適応人間を作り出し、パッチを当てるような講習会をするのかしら…。無駄に無駄を重ねてどうするの…

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comment

措置費は定員払いです

アレアレアさん、再び里親のsidoです。

 公立の施設では、現職の公務員である管理職が施設長に赴任します。これは、「天下り」ではなく、単なる「異動」です。
 退職すれば、元公務員とはいえ民間人ですから、公立施設の施設長に民間人が就任することはありません。たしかに、2年おきにコロコロ変わるのはその通りですが…

 sidoが話した事例は、あくまでも公立施設ではない民間施設に、退職した公務員が施設長として「天下る」話をしています。

 さて、このような問題は、施設出身とはいえ民間人のMariaさんの手には余りますから、sidoが答えますが、アレアレアさんのお立場もはっきりしていただけますか?

 単なる揶揄ではなく、具体的な事例や数字でをもって、スタンスをはっきりさせて、話をできたらと思います。

>行政としてはコストのかかる金食い虫の施設なんかより、よっぽど費用面では負担の軽い里親を優先させるんじゃないのかなあ。

 決められた予算を粛々と執行する行政に、経費削減を自ら行うと思われるのは行政に期待しすぎです。 一度ついた予算を、2、3年単位で異動する公務員が、前例にない予算削減を行うとお考えですか。

 「倒産」した夕張市の例でもわかるように、行政自ら、なかなか予算を削減できるものではありません。
 里親委託の方が、経費はかからないとはいえ、長期的展望や計画もなく、養護施設をつぶして里親委託にするのは、一事務担当者ができるものではありません。

 それなりの、里親を増やす施策を取りながら、里親の増加にあわせて里親委託を増やしていくでしょう。

 「委託先がつぶれないように」というのは、確かにいいすぎですが、地方においては、施設優先施策を取っている自治体が大半です。施設をつぶして里親委託を増やすとしたら、施設業界から猛反発が来るでしょうし、議員まで使って変えさせるでしょう。
 結果として、施設をつぶさないような、施設優先の予算となるでしょう。

 東京都は、「福祉改革ステップ2」という長期計画で、里親などの家庭的養護を2~3割にすると計画しましたが、このような計画を立てている自治体をあまり知りません。調査不足ではありますが…

 金食い虫の施設ではありますが、行政職員もまた、自分の懐から金を出しているわけではありません。

ええと

 確かに公立の施設ではそういうところもあるみたいね。
 「施設長が2年おきにコロコロ変わるから、実質的に運営の実権は係長が握ってる」って言ってた。そりゃあ素人にはできないもんね。

 でも>天下り先がつぶれないように、、、って話は眉唾。行政としてはコストのかかる金食い虫の施設なんかより、よっぽど費用面では負担の軽い里親を優先させるんじゃないのかなあ。

(._.) φ メモメモ

 sidoさん、養護施設が県庁職員の天下り先になっているのですか…

 たしかに、言われてみれば、元県庁の偉い人だという方が、一、二年、園長でいた気がします。
 古株の職員のいうがままで、ただいただけと思いました。子どもたちへの挨拶も、どこか堅い話ばかりで、意味がわからなかったし…
 天下りだとすれば、児童福祉の知識もないし、わかる気がしますわ。

天下り先になることも…

もうひとつ、

 養護施設の施設長に、公務員が天下る事例も少なくありません。sidoの知っている部長も、福祉畑ではありませんが、養護施設の施設長になりました。

 以前、里親傷害致死事件の子どもを養育した宇都宮の乳児院も、栃木県の建設関係部局の部長が、福祉の経験がないにもかかわらず、乳児院の院長に天下っています。

 天下り先の施設がつぶれないように、里親よりも優先して、施設に子どもを送り込むことは、充分ありうる話です。

 なにせ、児相も、県の一機関であり、上司の意向に逆らえるものではありませんから…

現状の委託は、丸投げです

こんにちは、里親をしているsidoといいます。

>まさか施設職員が児相に手土産持って「今度もうちに子ども回してください」って営業でもしてるんですかねえ

 虐待が騒ぎになる以前は、少子化で、施設の子どもが減り、施設長が児相回りをして、「子どもを回して欲しい」と言っている話を聞きました。
 
 「里親では難しい」というよりも、専門職ではない児相の職員が、手のかかる里親委託よりも、丸投げできる施設入所を選んでいるケースが大半です。
 同じ丸投げをするのであれば、施設へ丸投げする方が楽ですから。

 施設が満員に近い地域では、逆に里親委託が増えています。それは、施設に丸投げ委託ができなくて、仕方なく、里親委託を検討した結果でしょう。

 ちなみに、児相のケースワーカーで福祉の専門職の比率は、かなり低いです。清掃や窓口にいた事務職員が、異動で児相ケースワーカーになる場合が少なくありません。

 もちろん、里親も勉強する必要はありますが、児相職員も、子どもの権利条約第20条の「子どもの家庭で暮らす権利」の理念を学ぶべきでしょうね。

ふうん

 施設が儲かるか儲からないかなんて児童相談所には関係ないんでは。どっちに措置するか決めてるのは児相なんだから、里親に委託されないのを施設のせいにするのはお門違いだろう。
 まさか施設職員が児相に手土産持って「今度もうちに子ども回してください」って営業でもしてるんですかねえ。むしろ「この子は里親さんじゃ難しいケースだから施設にお願いするか」ってパターンが多いんじゃないですか。
 

里親になっても子どもが委託されないのよ

アレアレアさん、

日本では、里親になっても、子どもが委託されるのは4人に一人なの。

里親に委託すると、施設の子どもが減って、施設が儲からなくなるから、施設の経営のために子どもを施設に送り込んでいるのよ。

 それから、厚生労働省の調査では、施設に5年以上いる子が3割以上いるの。
 3~5年で施設から出て行く子は、そもそも家庭があるし、こんな程度のことは家庭で学べるから、こんなブログラムも不要なのよ。

以下のページを読んで、もっと勉強して下さいね。

こんなに違う「子どもの家庭で暮らす権利」の地域間格差
http://foster-family.jp/opinion/041120satooya-kakusa/20041120satooya-kakusa.html

児童養護施設入所児童等調査結果の概要(平成15年2月1日現在)
http://tokyo-yoikukatei.jp/data-room/korosho/200407chosa/04korosho-chosa.html

へえ

 うーん。
 結局今の里親制度自体に無理があって委託率が伸びないわけであって、仕方が無いから施設に子どもが措置されてるわけでしょ。
 じゃあこういうプログラムも現状では無駄ってわけでもないんじゃないの。
 いまどき施設で10年も生活するような子どもも少ないわけで、せいぜい3~5年でしょ。短い子は半年とか。
 自立=社会に出ること、じゃなくて施設を出ることなんだから。
 里親委託の支援をいくら施設がしていても児相があれじゃあ話が進まない、って思うのは私だけでしょうか。

自立自立のオンパレード

 自立しろ自立しろと最近はさらにうるさい。障害者もホワイトカラーも何でもかんでも自立心自立心と煽りながらも、その先は自己責任と言わんばかり。

 このような後付作業のようなプロジェクトが存在する事が施設側の言い訳として利用されない事を祈る。v-12

紙面で読みました

養護施設の内情を知らない一般人にとっては
一歩前進、良かった、で終わりでしょう。

記事に、それでも里親が必要とでも書いてあれば
少なからず、「里親制度」に関心を持ってもらえるのに。

地域版には、やはりサンタがお菓子を持って訪問、
子ども達は大喜びの記事。
…TV収録のように、職員が演技指導でもするのでしょうか?

No subject

確かに!それに、生きることは単なる「技術」じゃないと思います。
実際に生きていくうえで必要なのは、
家庭の場で、大人がどんなふうに、日常を過ごしているか、
お金をどう扱い、食事をどう用意し、
ということをみて学ぶことではないかと思います。
施設の生活にちょっと付け加えて、習っても、身につかないでしょう。
家庭で育つことを、子どもたちの権利として主張していく必要があるなと、
思いました。
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