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2008-02-01(Fri)

知識もなく、支援もなく、頑張る里親さんを応援します

春はそこまで

 東京都では、里親さんの体験発表会を毎年開催しているの。あたしは、時間の都合がつけば、里親さんの話を聞きに行っているの。sidoさんの話もたくさん聞いたけど、他の里親さんの話も、それぞれに苦労と忍耐と喜びがあり、聞くだけで心が温かくなるの。
 
 また、2003年から2006年の4年間に開催した体験発表集をHPで公開しているの。是非、多くの人に読んで欲しいと思うの。⇒養育家庭体験発表集
 
 
 どの話を聞いても思うことは、愛着障害や虐待を受けた子どものトラウマなど、専門的な知識も持たずに、ただ、気持ちだけで里親になり、苦労しているの。
 
 あたしは、以前の記事『2008.01.11 いわゆる「里親不調」の数(人間の話よ!)』で、里親不調の割合13.26%の数字から、里親さん達、頑張っているな」と思うと書いた事へ、森のくまさんという施設職員とおぼしき方から、いろいろ反論を言われている。
ピンクのお花がきれい

 今日も、意見の書き込みがあったけど、夜、家に帰ったら消えていたの。この消したコメントに対するLeiちゃんの反論だけが残っていた。
 あたしのブログは、コメントがあったら、メールが届く設定になっているの。だから、あとから消そうと、何を書いたかは知ることが出来るの。
 
 さて、あたしが頑張っていると書いたのは、里親不調にならずに乗り越えてきた里親さん達の話。里親の専門的研修や情報提供、支援が無い中で、86.74%の里親家庭は、頑張って子どもを育ててきたの。
 
 いわば学校にも行かずに独学で86点をとったみたいなもの。

黙って路傍で花を咲かせ、実るのね

 施設職員の給料をもらいながら研修に行くのとはわけが違う。イヤになったら辞める平均勤続年数3、4年の施設職員とは違う。あくまでも、お金のためではなく、子どものために体を張っている里親さんを見ると、本当に頑張っていると思う。
 
 もちろん、残りの13%を限りなく減らしていく事は必要だと思うの。その減らす方法について、「集団養育のプロ」である施設職員に問いかけたけど、回答は無いの。プロであるならば、プロと名乗るのなら、プロとしての見解を示すべきではないかしら?

 素人の施設全部育ちのあたし達が、「子ども時代の全てを施設で育つのは虐待である」「施設だけで育つのは社会不適応者を作り出す」と主張し、「子どもは施設ではなく里親家庭で育てて欲しい」と訴えている事に対し、「里親家庭にも虐待がある」と水を差し、「里親不調の解決策」を示すことが出来ないのは、単なる言いがかりと見られても仕方ないの。

水を差すのではなく、提案をして欲しいの
 
 森のくまさんの論調で行けば、「里親が増えないのは里親の努力が足りない」「里親不調は里親が悪い」という事になる。

 「里親不調」「里親が増えないこと」という問題は、里親だけが考えることなの? 
 里親制度って、里親だけが頑張る制度なの?

 社会的養護って、里親と養護施設のシェア争いで淘汰させるものなの?

 養護施設・乳児院の独占状態になっている日本の社会的養護は、里親が淘汰された結果なの?

 子どもたちは、淘汰された里親家庭に行く必要はないというの?

春を待つ菜の花?

 現状の里親制度は、sidoさんによれば丸投げ委託だという。(以下、sidoさんからの受け売り)
 児童相談所の児童福祉司に福祉専門職を登用している自治体は、まだまだ数少ない。児童心理や発達心理学も学んだことのない事務職員が、辞令一枚で児童相談所に異動して児童福祉司と名乗る。
 里親になっても、子どもが委託されるのは3割程度。
 研修も義務づけられていない。
 研修のカリキュラムも体系づけられていない。
 委託後の家庭訪問・家庭支援もない。
 愛着障害の知識の無い児童福祉司・施設職員。
 虐待を受けた子どもへの関わり方を知らない児童福祉司や施設職員。
 当然、愛着障害や虐待を受けた子どもへの関わり方の指導も出来ない。
 特に、東京都では、里親不調の責任は、養育家庭センターを請け負った養護施設・乳児院にもある。

 
 給料をもらっている児童福祉司や養護施設職員が専門家として、里親の役に立っていない現状で、わずかな里親手当のみで、生活の全てを使って子どもと向き合い、里親不調にならずに子どもを育てている里親さん。
 それが、86%という現状は、心の底からお疲れ様です。と最敬礼したい気持ちなの。

常緑樹も紅葉するの?
 
 片や養護施設は、「施設内虐待を許さない会の意見書」によれば、「改善勧告等が出されないまでも、施設内人権侵害が発覚した児童養護施設は72ヶ所を上回り、これは日本の養護施設の13.6%(1割以上)に当たる」という。
 
 奇しくも、施設内人権侵害が発覚した施設の割合と、里親不調の割合は、同じ13%なの。
 
 でも、施設内虐待を受けた子どもの数は、里親不調の子どもの数をはるかに上回るの。それでも、養護施設は廃止にならず、存続をしている。
 さらに、暁学園の最高裁判決や、恩寵園の判決では、養護施設職員や施設長に賠償責任はなく、県のみが賠償責任を負う。
 ところが、里親さんんは、過失で子どもに障害を負わせたら、賠償責任を負わされるの。⇒里親の看護費請求訴訟
 
 それだけじゃあない。
 養護施設を出た後、社会不調となる子どもたちも少なくない。
 
 乳児院・養護施設と1億円もの税金をかけて育てた子が、社会に適応できない現状
 
 これについても書きたいけど、今日は、ここまでにするわ。

ピチクパーチクスズメの子

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初めまして。こういうページに書き込むのは初めてですので、不適切なら削除してください(_ _)
一年くらい前から偶然たとりついていつも読ませていただいてます。現在1歳と4歳の実子を子育て中の母親です。出産まではそうでもなかったのですが、すっかり子供好きになり色々興味を持ったのですが、まだ子供に手がかかるのでそのうち。。。と思って調べ中です。今日は体験をいろいろ読めるHPを教えていただき参考になりました(まだ読み途中です)。これからも応援しています。
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