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2008-03-11(Tue)

福岡育児院における入所児童のケアについての事実認定報告書(その1) 対比

 子どもや関係者の証言と、職員の言い逃れ(失礼、主張?)や、調査委員会の認定事項について、対比でアップしました。

 
児童養護施設福岡育児院における入所児童のケアについての事実認定報告書

第1章事実認定
第1項 虐待等及び懲戒権の濫用

1 入所児童に対する体罰
(1)A指導員(保育士を含む。以下同様)の体罰
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①A指導員が平成19年8月1寧日朝食後、滑除をしていないことで、自室にいたO君に怒鳴り、拳骨で数回殴り、蹴り倒した。さらに、空き缶を頂部に叩きつけ、ペットボトルを投げつけた。
②審査委員会聞き取り調査では、①を含めて5人の児童への体罰の証言がある。
③8月28日特別監査の児童聞き取りでは、12人の児童に対する19件の体罰行為について12人の児童から証言があり(※)、その他児童名が特定されていない体罰行為が複数件ある。
(施設側の主張)
(1)手を持ち上着をつかんで引っ張っていこうとしたが殴る等はない。空缶はなくペットボトルは投げ渡したが投げつけていない。殴ったことはない。子どもが悪態をつき机をバンとしたことはあるが、椅子を蹴ったことはない。

(事実認定)
①A指導員が、平成1 9年8月19日の朝食時、掃除をしていないことを理由に、自室に居た○君に対し顔面を殴打した後蹴るなどの暴行を行い、さらに○君に対し空き缶及びペットボトルを投げった事実は認定できる。


(2)B指導員の体罰
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①B指導員が平成19年5月4日の夕食頃、片づけをしたか否かのP君の言い方に怒り、食堂でP君を突き飛ばし、拳骨で頬を殴った。さらに同日夜、P君を静養室等の別室に呼び出し、顔面を平手で叩いた。
②審査委員会聞き取り調査では、①を含めて3人の児童への体罰の証言がある。
③8月28日特別監査の児童聞き取りでは、9人の児童に対する10件の体罰行為について10人の児童から証言がある。
(施設側の主張)
肩をつかみ壁に押した。別室では口頭の指導。他の児童の手を引っ張って学習室から出したことはある。手を出していないが大きな声は出している。肩をつかみこっちを向かせたことはある。

(事実認定)
B指導員が、平成1 9年5月5日の夕食の頃、片付けをしたか否かについてのP君の言動を契機として、食堂において、P君に対し突き飛ばした上、顔面を殴打する暴行を加え、さらに同日夜、度々P君を静養室等の別室に呼び出し、顔面を殴打するなどの暴行を行った事実は認定できる。


(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
(3)C指導員の体罰
①C指導員が特に小学生男児3人を一人ずつ個室へ連れて行き、月に何回も「痛い」「やめて」と泣き叫ぶ声や何か壁に叩きつける音が聞こえる。
②審査委員会聞き取り調査では、①を含めて6人の児童への体罰及び部活の練習関係での体罰の証言がある。
③8月28日特別監査の児童聞き取りでは、13人の児童に対する26件の体罰行為について19人の児童から証言があり(※)、その他児童名が特定されていない体罰行為が複数件ある。
(施設側の主張)
(3)引っ張って個室へ連れて行くが、パニックが収まるまでじっと待っている間、痛い痛いと言う。叩いたり一切ない。嘘をついたとしか言えない。やってないものはやってないと言うほかない。


(4)D指導員の体罰
①D指導員がQ君に学校での賭けを理由に頬を平手で1回叩いた。
②審査委員会聞き取り調査では、①を含めて2人の児童への体罰の証言がある。
(施設側の主張)
その場の指導に入っていない。(ビンタなど)したことないのでびっくりしている。


(5)他7人の指導員の体罰
①8月28日特別監査の児童聞き取りでは、上記4人の他に7人の指導員による11人の児童に対する10件の体罰行為について8人の児童から証言があり(※)、その他指導員名及び児童名が特定されていない体罰行為が複数件ある。
(施設側の主張)
7人の指導員ほか全員が体罰の事実はないと否定している。

(事実認定)
上記の行為以外にも、複数の職員によって入所児童に対し体罰が行われている事実が認定できる。

(審査委員会の意見)
ア.福岡育児院における体罰は繰り返し行われており、人権侵害にあたる。
イ.認定事実は、児童福祉施設最低基準第9条の2「虐待等の禁止」、同第9条の3「懲戒に係る権限の濫用禁止」において、殴る、蹴る等児童の心身に有害な影響を与える行為、身体的苦痛を与える行為を禁止しており、当該基準の規定に抵触している。
ウ.市は、当該施設における懲戒に関するケア基準の規程整備を指導するなど、対応を早急に行うべきである。


2 暴言
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①A指導員がR君に宿題を理由に「出て行け」と言い、椅子を倒しサブバッグに勉強道具など詰め込み1階玄関へ連れて行き、バッグを傘入れに投げつけた。
②A指導員がT君へ持込み禁止を理由に「院から出て自立しろ」と言った。某指導員は、Z君に「そんなに携帯持ちたいなら院から出て行って持て」「V君が眉毛を3~4回剃ったことで「院を出て行ってからやれ」と集会で言った。
③A指導員やC指導員が0君へ「出ていけ、服を全部脱げ、育児院のたい」と育って無理矢理脱がせて連れて行こうとした。
④A指導員が「親がしっかりしてないけん」「お前は帰る家がなかっちゃけん」など一緒に暮らせないことを言い、児童が泣いていた。以前自分も言われて泣きそうになった。
⑤E指導員がS君に「あんなバカな集団(他の入所児童のこと)と一緒になっちゃいかんよ」と言った。また、W君が体調が悪くて指導院に頭が痛いと育ったら、熱を測る体温計を貸さず「頭悪いと?」と流され、我慢しなければならなかった。
⑥暴言はよく聞く。D指導員は、子どもに対して「何や貴様―」と言う。
⑦男女を問わず指導員は小学生に「お前何しようとや」「なんしよとうか。お前早う降りんか」お前、貴様など言う。
⑧小学部の先生達は言い方がきつい。暴力じゃないけど言い過ぎる。いつも怒った感じで言う。特定の児童へきつく言う。
⑨先生達はよくキレるし怒鳴るから話をしたくないし、相談したくもない。
(施設側の主張)
出て行けと言ったことはない。勉強道具を詰め込むのもやってない。玄関へ連れて行ってない。卒業後の自立を重視して、学習や掃除等の日課を伝えている。勉強の指導をしていて子どもがわからないときの言い方などに対する受け取り方の違い。すべき事に関して厳しく言っているが、自分を嫌っていて納得させられなかった、処遇力の足りなさゆえである。

(事実認定)
職員が複数の児童に対して、院を出て行けという趣旨の発言を行っていた事実は認定できる。

(審査委員会の意見)
ア.施設長には、児童の措置変更等が必要と認められる時は、児童福祉法施行規則第27条による届出の義務があり、児童相談所に連絡や協議することなく一方的に児童に「院を出て行け」などという暴言は著しく権限を逸脱している。
イ.職員の暴言は、心理的虐待にあたり、児童福祉施設最低基準第9条の2 「虐待等の禁止」に抵触する。


3 外出禁止
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①(罰の内容、期間及び決め方)外出禁止は、学校と部活は出られるが買物や友だちとの遊びには行けない。門限に遅れる、携帯を特つ等の違反で頻繁にあり、期間は1ケ月が普通で児童が決めた後に中高生の先生が検討する。
②外出禁止期間は、T君は約4ケ月、S君ら2人が3ケ月、U君はゲームが見つかった等で3ケ月と3ケ月で計半年になったこともある。
③(指導員日誌の記載)
2005. 9.30:集会で、門限を破ったため…3人に2週間の外出禁止としている。
2005.10.25:集会をして1ケ月間4階生活、外出禁止…2週間様子を見て期間を考えていく。
2006. 5.24:夜集会で今後同じことを繰り返した場合1ケ月の外出禁止と話している。
2006.11. 7:無断外出について、本児も納得し1ケ月間の外出禁止・階段掃除を約束している。
2006.11.24:集会を行い・・一同じ事をした時は1ケ月外出諌止にすると約束している。
2007. 1. 4:食堂掃除とテレビ、外泊、外出を定期考査まで禁止する。
2007. 4.24:夜集会を行い、門限破りで1ケ月外出禁止。
(施設側の主張)
日誌には1ケ月など書いてあるが、1週間か2週間しか外出禁止にはしていない。本人が1ケ月など長く言うと、短くすることはある。外出禁止の罰則をこちらから言ったことはない。

(事実認定)
少なくとも1~2週間程度の外出禁止が、規則違反に対する罰として行われていた事実は認定できる。実際、外出禁止が1ケ月にわたったか否かについては認定できないが、1ケ月の外出禁止という言葉が児童に対する罰として出されている事実は認定できる。

(審査委員会の意見)
門限破りなどの罰として外出禁止を科すことは不適切である。1~2週間の外出禁止は懲戒権の濫用禁止に抵触する。


4 集団からの隔離生活
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
(4階和室で一人生活)
①悪いことをすると四段階あって、第一段階は集会で罰を決めること、第二段階は4階の研修室(和室)で2週間一人生活をしなければならない。テレビなし、人と話してはならない、ご飯も食堂で一人で食べる。先生と口論になり殴りかかろうとしたので一人生活を2週間した女子がいる。第三段階は児相(こども総合相談センター)行き。第四段階は、第一から第三段階を全部。
②停学期間中や万引き等で、誰もいない4階和室に1人生活となる。鍵はないが他の人に会わず、食事は先生が持ち込み風呂は皆が寝た後に入る。中学生は4階から朝早く学校に行く。
③ふざける人は2階スタッフルームや4階に連れて行かれる。中高生は4階和室で何日か一人で過ごす。
④ふざけている人は4階和室で生活させられる。1週間そこで勉強することになる。
⑤(指導員日誌)2005.10.25:1ケ月間4階で生活、外出禁止、3階廊下掃除をするという。2週間様子を見て期間を考えていく。
(施設側の主張)
停学期間中は、指導員も一緒に4 階で生活して、一緒に反省している。

(事実認定)
停学期間中に限らず、問題を起こした児童が、4階で集団から隔離され生活させられている点は認定できる。

(審査委員会の意見)
問題を起こした生徒について、懲戒として、日常生活において集団から隔離して一人で生活させることは、懲戒権の濫用禁止に抵触する。


5 連帯責任
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①門限破り、起床時間に遅れた、夏休みのラジオ体操に数回出なかった等の連帯責任で、中高部の男子なら中高部の男子だけ全員で食堂掃除やその日外出禁止。他の子にふざけるなと言われたり、茶入りの湯飲みを投げられたことがある。
②(指導員日誌の記載)
2005. 8.20:2人が起床時間を守れておらず、次一人でも守れなかったら連帯責任と伝えている。
2005. 8.23:一人が今日の起床時間を守らなかったため、男子7人が30分掃除を行っている。
2005. 9.30:集会で、1人が門限を破ったため、門限を中学生17時30分、高校生18時にする。1人には別に2週間の外出禁止他2人は2週間外出禁止と階段掃除、廊下掃除。
2006. 1. 5:4人が起床時間を守らなかったため、朝食後、男子全員で食堂掃除。
2006. 5.21:門限破りと深夜徘徊を謝罪し、連帯責任として1ケ月中高生男子の門限を17時30分にしている。
2007. 4.24:夜、集会を行い、門限破りの連帯責任で2週間中学生門限17:30、高校生18時、本児は1ケ月外出禁止
(施設側の主張)
部屋の掃除や食後のテーブル片づけなど、集団で真任がある場合以外には連帯責任で罰してはいない。

(事実認定)
一人あるいは若干名が門限を破ったことを理由に、当該規則違反をしていない児童に対しても一様に門限を変更している事実は認められる。また同様に、一人あるいは若干名が起床時間を守らなかったことを理由に、当該違反行為を行っていない複数の児童に対しても罰として掃除をさせている事実が認められる。

(審査委員会の意見)
連帯責任をとらせるという方法は、子どもへの指導方法として適切ではない。特に、個人として規則を違反した場合に、違反していない児童に対して、連帯責任として罰を与えることは懲戒権の濫用禁止に抵触する。


第2項不適切な対応
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
6 持ち物検査
①家へ外出・外泊後や集会で持ち込みが見つかった、誰かの物が盗られた等で、全員の机・ベッド・本棚の中、引出しもクロゼットも一段一段全部開けられ探す。勝手に机の中をあさられ、いろいろ言われたりする。
②抜き打ち検査はないが、先生に見つかったら持ち物検査があり、見つかれば没収。部屋の皆がいる前で先生が入ってきて引き出しを開けて検査される。最近ないが、携帯が見つかったとき全員にあった。一人ずつ呼ばれ・勝手に見ていく。
③(指導員日誌の記載)
2005. 4.10:帰院後に持ち物検査をするが、お菓子以外持ち帰り品はなかった。
2005. 5.23:携帯電話を所持、男子中高生の集会を行う。全員の持ち物検査をした際、財布からライターが出てきている。
2005. 5.30:一人が携帯電話を所持、持ち物検査をすると別の児童からも携帯電話が出てきている。
2006. 1.12:1人のゲーム機がなくなっており、集会を行っている。中高生男子全員に問うが、誰も取っていないと言うので、皆の同意のもと持ち物検査を行うが、出てこない。
2006. 2 20:実習生の所持金5,200円がなくなり、集会で一人ずつ事情を聞き小学生から高校生女子に対し持ち物検査を行っている。
2007. 2.10:携帯電話を持っており、その場で没収。夜、中高女子全員を集め持ち物検査。別の児童の部屋から携帯電話と化粧品が出てきて没収。
(施設側の主張)
全員の子どもの持ち物検査はできないが、子どもの安全を守るため、危険物の持ち込みなどを部屋単位で確認することはある。外泊後の持ち物検査については、していないという理事長と、しているという指導員がいる。必ず本人が引き出し等を開けることとしており、指導員が開けて見ていくことはない。

(事実認定)
規則で持ち込みが禁止されている携帯電話を児童が所持していたことが判明した場合や、院内で盗難事件が起こったと見られる場合に、中高生男子(あるいは女子)全員に対し、持ち物検査を実施している。

(審査委員会の意見)
ア.持ち物検査については、子どもの了解を得ることが必要である。特に、危険物や万引き等の理由以外で行われる持ち物検査については本人が同意し、かつ、合理的な理由がない限り好ましくない。
イ.携帯電話の持込み規則違反等の際に、全員持ち物検査をするのは不適切と言える。
ウ.施設職員全体に対し子どもの権利擁護にかかわる研修を行う必要がある。


7 児童間の暴力を職員が放置
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
①B指導員が部活道具の件で児童を怒り、くらされても知らんけんと言った後、怒られた児童らから他の複数の児童が顔面をグーで殴られ、布団に叩きつけ投げられた。
②無理矢理バリカンを使って坊主にされたが、D指導員は笑いながら止めなかった。
③何もしてないのに横着と言って、バットへ突進させたり殴ったするのをD指導員は笑って見てるだけだった。多くて1週間に10回以上は見ていた。
④C指導員は、横着だと殴られてても知らんけんと言って、俺は殴れんがお前らは大丈夫やろう、殴っとけと連れてきて、殴らせることがある。
⑤洗い物や買物等、4~5人頼み寝る暇もなく、抵抗したら殴られる。先生連はパシリを知ってて見て見ぬふり。
注意は、集会でお前達するなよと言って終わり。
⑥来たばかりでいじめられていると小学部の先生に言ったら、冗談言うなと無視された。何も対応してくれなくて、結局自力で解決して以来、先生はほとんど頼っていない。
⑦班行動のため、下の子が遅れると上級生のリーダーが先生に怒られ、班が連帯責任で掃除させられるので、下の子に暴言とか蹴ったり意地悪したりして押さえつける悪循環が続いている。
(施設側の主張)
児童間の暴力や使い走り(パシリ)はあっていると思うが、気づけば注意するが、全ては把握してないと思う。O君が坊主になったことはない。

(事実認定)
入所児童間において、上級生が下級生に対し用事を言いつけたり(いわゆる「パシリ」)、暴行を加えることがあった。これに対する院側の対応は、職員において実際に目撃した際には注意をしていたと言うが、このような不適切な上下関係について実態を把握したり予防したりといった具体的な方法は取られていない。

(審査委員会の意見)
ア.児童間の暴力を職員が放置している事態は不適切な対応である。放置が甚だしい場合は、ネグレクト(虐待)でもある。
イ.子どもへの適切な関わり方についての今までの方法を徹底的に見直し、研修等により職員の啓発を図る必要がある。


8 不適切な指導内容・指導方法
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
(1)集会で罰を決める
①ルール違反や悪いことをした夜に、小学生部、中高生部毎に全員で集会。集会で話し合いをするかどうかは先生が決め・破った人は事前に先生達と話し合う。皆の前に立たされ自分が何をしたかを言い、反省を述べて自分で罰を決める。先生が話をした後、一言ある人は言えと言って言わせて、罰は最終的には皆の多数決で決まる。自分で1ケ月と決めなければ許してもらえない雰囲気がある。屈辱みたいで立ちたくない。
②(指導員日誌の記載)
2005. 4.19:12人の児童が、夜集会で、部屋と洗濯物片づけ、学習態度等を言われている。
2005. 5.30:帰院後女子の集会をし、自分で説明、謝罪し、階段掃除と廊下掃除を言う。
2005. 8.20:夜集会で、3人がラジオ体操に遅れたため22日外出禁止を伝えている。
2006. 1.12:22時すぎに3人が入浴、集会で1週間テレビを20時までにすることを話す。
2006. 2. 8:男子集会を開き皆に謝罪、全員にお菓子を本児の小遣いで弁償すると話す。
2006. 5.18:おやつを盗った人が出てこない。子どもの話合いで1ケ月飲食物買物禁止を決めた。
2007. 4.16:1人が万引き、2人が見ていた件で夜、集会を行っている。
2007. 7. 6:学校から帰院後職員2人から指導、別の職員より集会にて皆の前で謝罪させる。
(施設側の主張)
規則集はない。罰則の基準はない。中高生部なら中高生部5人の指導員で話し合って決める。集会で罰則を決めることはない。

(事実認定)
集会で罰則を決める点について児童が規則を破るなどした場合、児童の集会においてこれを報告させ、みなから理由について問いただされるなどの運用がなされていた。また、規則破り等の罰則について、その集会の中で話し合われ決定されることもあった。

(審査委員会の意見)
集会で罰を決めるという指導法は不適切である。罰は、合理的にルールを決め子どもにも事前に伝え、子どもたちが納得していることが前提となる。


(2)不適切な内容・方法
(児童・関係者の証言及び日誌の調査結果)
C指導員が、合唱練習中の喧嘩を理由に0君とY君を博多市民センターに置き去りにして約10キロ近くを歩きで帰らせた。
(施設側の主張)
一回ある。詳しく覚えていないが、迎えに行った。

(事実認定)
C指導員が、合唱練習中の喧嘩を理由に0君とY君を博多市民センターに置き去りにして約1 0キロ近くを歩きで帰らせた。

(審査委員会の意見)罰として子どもを置き去りするなど極めて不適切である。子どもは市長の責任で公的に保護されている存在である。指導員にその認織が欠けているのではないか。

tag : 福岡育児院

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こんにちは

こんにちは、興味深く拝見させて頂きました。

少しでも多くの人に見てもらえたらとトラバさせていただきました。

御免なさい、やりなれてないものであわてて二重にしてしまいまし。

不要とお感じなら削除等致しますのでお知らせ下さい。

判りやすい対比資料ですね

 福岡育児院の連日の資料作成およびUPをお疲れ様です。

 児童の上下間でのパシリなどを放置していた事について、

 (審査委員会の意見)

 ア.児童間の暴力を職員が放置している事態は不適切な対応である。放置が甚だしい場合は、ネグレクト(虐待)でもある。


 であるとはっきり言明しているね。こういうのを放置しておく事もネグレクトと表現していいとは、少し気が楽になった。

 福岡育児院の資料を読むと、施設のスタンダードとしてごく普通に行われている実態がよくわかる。それ以上に驚いているのは、戦後・・・というよりも、自分達が施設を出てからも、恩寵園事件からも、何も変化してないという凄さ。

 養護施設に外からどんどん被虐待児が入所してきて、色んな事が明るみに出ている。良い事なのか嘆かわしい事なのか、悩むところだ。でも明るみに出る事じたい、良いことだと思う。今までが今までなので・・・。

   

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福岡育児院の虐待等に関して

以前にも記事にしたことですが、調査委員会の報告や福岡市の指導そして施設側の主張等がMaria氏のブログ[http://prayermaria.blog74.fc2.com/ ≪Mariaの戦いと祈り≫] にて揚げられておりますので一人でも見知っていただきたい思うことですので、勝手にトラックバックさせ...

読んでみて思ったこと

福岡育児院における入所児童のケアについての 事実認定報告書(その1) 対比/Mariaの戦いと祈り 福岡育児院における入所児童のケアについての...
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