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2007-03-24(Sat)

養護施設に「虐待(abuse)」はないの

SANY0050トリミング
(元記事)それでも「虐待を受けてない施設出身者」という感覚

 昨日、LeiちゃんとWolfさんと話していて、整理できたことがある。

 Wolfさんは、こういった。
 「Leiさんが『虐待』という言葉を、脳内で自動的に英語に翻訳し、abuseとして理解している」「だから、Leiさんが虐待というときは、abuseと理解する必要がある」と。

 Leiちゃんは、なぜか半分Native Englishなところがある。酔っぱらうと、英語でクダを巻く癖がある。片言で英語をしゃべるちっちゃな女の子になる。Leiちゃんを子どもに戻したかったら、英語であやせばいい。

 Leiちゃんの理解するabuseとは、愛着関係を利用した、子どもの不適切な利用なのね。海外では、abuse and neglect と、対立する概念として並列に扱っている。
 ところが、日本では、neglectを単なる「養育放棄」と翻訳したため、neglectを虐待の一部にしてしまったのね。これが、neglectである乳児院・児童養護施設と、そこで育った結果である無愛着や愛着障害を理解しづらいものとしている。
 
 だから、Leiちゃんの頭の中では、愛着関係のない養護施設では、「abuseはない」→(自動変換)→「虐待はない」となってしまうのね。

 ここからは、「虐待」と呼ばずに「abuse」で話をするわね。
 
 neglect環境である養護施設では、「abuse」はないというのは正しいの。あるのは、養護施設における暴力、性暴力、言葉の暴力なの。
 それは、職員からもあるし、力の強い子からのものもある。集団による暴力、いじめ、無視、レイプもある。でも、これらは、「abuse」ではないの。
 どちらかというと、施設内集団暴力、施設内集団レイプと呼ぶべきものなのね。
 
 これらを「abuse」と呼ぶと、「愛着のある相手からの行為」となってしまう。通りすがりの暴力やレイプを、「実はゆがんだ愛情の結果」とされてしまったら、あたしだって怒ると思うわ。
 相手は、誰でもよくて、たまたま一人になりがちな子であったり、口が固そうな子であったり、無防備な子であったりしただけ。
 
 あたしもLeiちゃんと同じようにいわせてもらうわ。
 
 養護施設には虐待(abuse)はない。
 愛着のない子どもに対する、暴力・性暴力だけがあるの。

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あひるさんって…

あひるさんって、ここのあひるさんかしら?

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/5619/

Mariaの過去の記事から

http://blog.livedoor.jp/maria_magdalena/archives/50831534.html#comments

紹介します。施設で死んだ子の記事が載っています。親族の全くいない子は一度も家庭生活を体験する事なく亡くなります。その死を取りざたする親も親戚もいないので、ただ死亡しただけの話です。

あひるさん、

施設でも子どもは死んでいるのよ。

あたしたちは、子どもを施設ではなく、「虐待のない里親家庭」で育てて欲しいと訴えているだけ。

施設は「必要悪」ではないの。不要なのよ。少なくとも、長期養育施設は。

 
 あひるさん、はじめまして。

>でも少なくとも、施設に居る間は、親に殺される心配はないんですよ。

 Mariaもわたしも、家庭で虐待され、命の危険に晒されている児童がが施設へ保護される権利を否定してるのではありません。わたし達は、乳児院から児童養護施設全部育ちの子ども達が家庭で育つ権利を有していながら、施設で育てられる事、そして施設内虐待について語っています。

はじめまして。

はじめまして。
4歳から施設と自宅を行ったりきたりして育った者です。

どうなんでしょうね。
施設がいい場所だとは思わない。
でも少なくとも、施設に居る間は、親に殺される心配はないんですよ。

そう思うと、これは必要悪なんだなと思ったりします。

2-3の辞書で abuse を引きました。
・残酷な言動 特に 人や動物を 傷つける 言動。
・残酷で 暴力的な 扱い。
という意味だそうで 例文に:child abuse, sexual and physical abuse, verbal abuse、racial abuse at
school.
どうも abuse は 虐待と ほとんど 一致すような気がします。
これは 些細なことで、leiさん mariaさんの blogの 趣旨と
無関係な カキコミです。読み流してください。

いつもながら、読むとぐさりときます。
集団で暮らさねばならないこととは、こんなことなんだ。
Mariaさんの説明のうまさは、ほんとにすごいと思います。
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