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2007-03-30(Fri)

私たちの内なる差別意識

あー、人と関わるとめんどっちいわね…
 今回のatomさんとのやりとりで思うことを書くわね。Leiちゃんは、もう関わりたくなから止めよう、というけど、きちんと整理することは必要だと思うの。

 atomさんは、施設育ちのあたしたちが言っても聞く耳を持たなかったのに、家庭育ちのkasumiさんが言ったら話を聞くようになった。

なになに? 何の話をしているの?

 あたしは、女性差別をしていないという男の人に、こんなたとえを話す。

 「あなたと同じ身長の女の人がいたら、どう感じる?」

 多くのまじめに考える男の人は、視線は水平なのに、なぜか威圧を感じるというの。男の人の女の人への視線は、背の低い女の人が多いから、平均して見下ろす視線となる。

あたしは人を見下していないわよ。これが、あたしの立ち位置なの。あたしより下にいるあんたがいけないのよ。ちょっと、顔を洗っている場合じゃないでしょ
 相手への態度も同じ。家庭育ちへの視線と、施設育ちへの視線、同じ水平だと思っているけど、本当に同じか考えて欲しいの。

 子どもが、大人と対等の口をきいたら、多くの大人は「子どもの癖に生意気言うな」とたしなめる。
 それは、子どもは保護されるべき存在であり、大人とは対等ではないから。

人を差別している暇があったら、自分を磨きましょう。差別しなければ、自分の優位性が確認できない人はほっときましょう。
 施設育ちに対する視線も同じではないかしら…

 「家庭育ち」という言葉がショックを与えるのも、「施設育ち」という差別的に使われてきた言葉の蔑視感が、「家庭」と言い換えようと継続するからなの。

 「朝鮮人」という言葉は、本来は「日本人」という言葉と同じように、「朝鮮という国の人」の意味しか無いの。
 ところが、朝鮮人への差別とともに使われていたから、差別用語になってしまったの。

 「施設育ち」も同じ。施設で育つ子ども、施設を出た人への差別という長い歴史の中で、「施設育ち」というただの状態を表す言葉が、差別用語的雰囲気を持ち始めたの。

差別を区別と言い換えても、「区別」された人が劣等処遇を受けていることで実質的な差別となるのよ。あ~、疲れたわ。
 黒人が、劣等人種といわれた自分たちを"black"と自ら名乗り、"black is beautiful"と再定義した。白人を"white"と並列に読んだ。

 「家庭育ち」「施設育ち」も同じ事なの。

 あたしは、「養護学校」と「養護施設」と間違えられることがいやだった。「あたしたちは障害者ではない」と言って不快感を出していた。

 それは、あたしの障害者への差別感があったのだと思う。差別しない人はいない。差別された続けたあたしも、どこかで誰かを差別している。

 それを自覚しながら、自分の内なる差別意識を自覚し、少しでも変えていけたらと思う。

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 わたしも差別心はあります。劣等意識があるのだから差別心も存在する筈なのです。

さっき書き忘れた。

いろいろ言ってごめん。
それと考えるきっかけをくれてありがとう。

では。

>atomさんは、施設育ちのあたしたちが言っても聞く耳を持たなかったのに、家庭育ちのkasumiさんが言ったら話を聞くようになった。

私が差別をしたことがないというのはそれは違うかもしれない。でも、kasumiさんで納得した理由はkasumiさんのブログに書いた私のコメントを読んで欲しい。

>「家庭育ち」という言葉がショックを与えるのも、「施設育ち」という差別的に使われてきた言葉の蔑視感が、「家庭」と言い換えようと継続するからなの。

そうなのかもしれない。私はまだ施設で育った人の気持ちについて何もわかっていない。
もっと勉強しようと思ったよ。

正直なところかなり疲れた。
実生活ではそんなに怒る事もないし。
いつも臨戦態勢でいられるマリアさんのパワーは正直すごいと思った(決して悪い意味じゃなくて!)。

またこういうコメントしたらいろいろ書かれちゃうのかもしれないけど、それで構わない。
でも私はここにはもう書き込まない。
知識がない分、やめた方がいいと思ったから。

ではでは。


Mariaさん、('-')オハヨ♪

いつもMariaさんが言ってる「家庭育ちが意見をいうと、相手がおとなしくなる。結局は施設育ちを下に見ている証拠だ。」と言う言葉の意味が私、やっと実感できました。
いまさら・・・でごめんなさいです。

とてもストンと落ちました。

いつもありがとう。


 了解、Maria。わたしは彼女の発言に、施設全部育ちに関する色々なものが理解できていない事を認識した時点で、虚脱になり、整理忘れてた。

 今後のわたしたちのスタンスの為に、やはり一つ一つの顛末の整理作業は必要だと感じた。

 あなたといると理性で考えざるを得えないですね。

 わたしはそれが楽しくて仕方ない。

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わたしの内なる劣等意識

施設の子の為に何ができるか悩む家庭育ちの人たち 自らが苦しみの中にいても「養護施設の子ども達の為に何ができるか」を考えようとする機能不全家庭の人に出会うと、何故こういう風に考えられるのだろうと驚く。これはネットだ
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